「問いの辞典」SOUNDカード

ーAUTHENTIC WORKS社の「SOUNDコーチ養成講座」を体験してー

「SOUNDカードって何?」

S:Status・・・現状の見える化と安全な場づくり
O:Outcome・・・ビジョン・アウトカムの共創
U:Understand・・・構造とねらい目の見極め
N:Negative Check・・・抵抗/摩擦の洗い出し
D:Drive・・・アクションの選定と実行
(詳細はHP参照ください→https://www.soundmethod.jp/about-card

民間と行政・・・組織目的・行動基準・ルール・風土が大きく異なる2つの組織人が「共創」に至る過程で、「対話」は欠かせません。
また、その「対話」を効果的・効率的に促す「ファシリテーション」が大変重要です。
ところが、このファシリテーション・・・実践の機会が限られているうえ、テーマやその時の参加者によってまさに千差万別。。百戦錬磨の使い手になるには途方もない時間がかかりそうです。。

そんな時間と経験の制約を埋め、様々な対話を優位に進めてくれる手助けになる、そんな夢のようなサポートツールはないものだろうか・・・そう思っていた時に、たまたま知人が紹介してくれたこのSOUNDカードが、直観的この課題の救世主のように思えました。

カードの実践場面やその効果についてのご説明はAW社のHPに詳細の記載がありますのでそちらを参照頂くとして、私が感心したのは、このカードがまさに「問いの辞典」ということです。
「問いが変われば答が変わる」と言われるように、様々な立場や思惑でその場を共有している参加者が、一つの方向性を見出していく過程において、秀逸な「問い」を常に発し続けることは至難の業です。
SOUNDカードは、各人が選択したカードに記載された実に多彩な「問い」に対する各々の答えを共有する過程で、共創のゴールの設定及びそこに向かうチーム形成が自然と進んでいく・・・創造性のアシストツールだと思いました。

社内の会議やプロジェクト、そして我々が取り組む公民共創の現場等あらゆる対話の場面で、これから大いなる力を発揮してくれることと思います。
是非皆さんと一緒に体験できるのを楽しみにしております!